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パートナーシップ事例:
Take Action 2008 Africa Benefit Liveへの協力

 2008年5月、女性シンガーのMISIAさんは、自身の音楽のルーツとして深く敬愛するアフリカの豊かな文化と、その一方でアフリカが抱える貧困問題の現状と克服に向けた取組を、歌を通じて多くの人々に伝えることを目的に、アフリカ開発会議(TICAD IV)開催直前の横浜でライブ「Africa Benefit Live Yokohama」を行いました。

 UNDPはライブの趣旨に賛同し、後援団体としてミレニアム開発目標(MDGs)やアフリカの開発課題についての情報や、TICADに関する資料を提供しました。

 ライブは5月26、27日の2日間にわたって行われ、久保田利伸さん、DJ MUROさん、川井郁子さん(26日)、ユッスー・ンドゥールさん(27日)ら、MISIAさんの取組に賛同するアーティストもゲスト出演しました。MISIAさんは歌や演奏、そしてゲスト・アーティストとの共演やトークを通じて、会場を埋めた参加者(合計3,000名)に、MDGsの目標の一つ一つを、わかりやすく紹介しました。

 当日の様子は2008年7月、NHK BSで「MISIA Live for AFRICA〜アフリカのためにできること〜」として放映されました。さらに、MISIAさんはMDGsのゴール2「普遍的初等教育の達成」に向けた支援を継続的に行うために、同年10月に「Child AFRICA(チャイルド・アフリカ)」を設立しています。

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