ヘレン・クラーク(Helen Clark)総裁

ヘレン・クラークは2009年4月17日に、女性として初めてUNDP総裁に就任しました。また、開発問題に取り組むすべての国連基金、プログラム、部門のリーダーで構成される委員会「国連開発グループ」の議長も務めています。UNDP総裁就任前は、ニュージーランドの首相を3期(1999−2008年)務めました。ヘレン・クラーク総裁に関する詳細、日々の活動はこちら(英語)からご覧いただけます。

UNDPの開発原則
持続可能な人間開発

重点活動分野
  1. 貧困削減とミレニアム開発目標の達成
  2. 民主的ガバナンス
  3. 危機予防と復興
  4. 環境と持続可能な開発

UNDPについて

国連開発計画(UNDP)は国連システムのグローバルな開発ネットワークとして、変革への啓発を行い、人々がより良い生活を築くべく、各国が知識・経験や資金にアクセスできるよう支援しています。

UNDPは1966年、2つの国連技術協力機関(国連特別基金と国連拡大技術援助計画)の統合で発足しました。国連総会と国連・経済社会理事会の管轄下にある国連機関の1つとして、ニューヨークに本部があります。現在、途上国に129の国事務所を置き、177か国・地域で、他の国際機関、政府、NGO、企業などと協力しながら活動を展開しております。各国の人々と、グローバルな課題や国内の課題に対し、それぞれの国に合った解決策が見出せるよう取り組んでいます。それぞれの国の能力強化には、UNDPのスタッフの知識や幅広い分野のパートナーシップが役立っています。

世界の指導者たちは、2015年までに貧困を半減するということを柱としたミレニアム開発目標の達成を誓いました。UNDPのネットワークは、この目標を達成するための、グローバルおよび国内の取り組みを結集し、調整しています。以下の5つの課題への解決策を各国がたて、共有することに重点を置き、支援しています。

UNDPは、途上国が援助を受け、有効に使えるように支援しています。また、すべての活動において、人権保護と女性のエンパワーメントを推進しています。

UNDPが発刊する「人間開発報告書(Human Development Report)」では、主要な開発問題についての国際的な議論に着目し、新たな計測方法、斬新な分析、時には、議論を提起するような政策提言を発表しています。UNDPは、地域・国・地方別の人間開発報告書の発行にも協力し、それらの報告書でも、世界を対象にした『人間開発報告書』の分析上の枠組みや包括的アプローチは、UNDPの協力によって地域別、国別及び地方別人間開発報告書にも適用されています。

各国の常駐事務所で、UNDPの常駐代表は、通常、国連システム全体の開発活動の常駐調整官を兼務しています。そしてUNDPは、開発活動全体の調整を通し、国連はじめ国際機関の開発資金を最も効果的に使えるよう腐心しています。

UNDPが管理を委任されている組織と基金

国連ボランティア計画(UNV)

国連資本開発基金(UNCDF)

UNDP組織図

↑図をクリックすると拡大します。