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途上国における包括的(インクルーシブ)ビジネスセミナー
「途上国における戦略的CSR−国連とのパートナーシップ」

日時:2011年3月7日(月)15:00〜16:30
場所:東京ウィメンズプラザ 視聴覚室
概要:

2011年は日本政府主催によるMDGsフォローアップ会合が開催される予定もあり、ミレニアム開発目標に掲げられている「民間セクターも含めたグローバルパートナーシップの構築」にも注目が集まっています。近年日本においては企業の社会的責任(CSR)にもとづく活動が広がりをみせる一方、途上国のニーズの把握や国内外のステークホルダーとの関係構築について試行錯誤が続いています。また将来的な事業化を含め、持続可能性をどのように担保していくのかも課題となっています。
UNDPは、CSRは慈善事業にとどまらず社会的な投資あるいはビジネスそのものに関わる活動ととらえており、効果的に持続可能な開発を支援できるよう、企業との連携を進めています。本セミナーでは、実際にUNDPと連携案件を実施したオリンパス株式会社、ソニー株式会社の2社に、各プロジェクトの詳細につきご紹介頂き、本分野に関心の高い企業のCSR担当者など25名が参加しました。
質疑応答では、社内でこうしたCSR活動に関する理解をどのように得ればよいかなどの質問が投げかけられました。また2社からは、国連と連携した経験から、その難しさと利点について説明が行われました。

参考資料