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弓削昭子UNDP駐日代表・総裁特別顧問就任のお知らせ

弓削昭子UNDP駐日代表・総裁特別顧問

弓削昭子UNDP駐日代表・総裁特別顧問


国連開発計画(UNDP:United Nations Development Programme)は、4月1日付で弓削昭子(ゆげあきこ)が駐日代表・総裁特別顧問に就任したことをお知らせいたします。

弓削は国連事務総長の任命を受け、2006年9月にUNDP管理局長(Assistant Secretary-General and Director, Bureau of Management) に就任し、UNDPの財務、総務、人事、法務、安全管理などを統括する管理部門の総責任者として、UNDPの世界各地での開発協力活動の透明性・効率性向上などで主要な役割を果たしました。

UNDP本部で管理部門を率いる前は、UNDPインドネシア事務所常駐副代表(1990-1994年)、同ブータン事務所常駐代表(1994-1998年)などを歴任し、2002年から2006年までUNDP駐日代表として、政府、市民社会、学界、民間企業等とのパートナーシップの構築を推進しました。同時に、日本のODA政策や国連改革に関する各種委員会などに招かれ、国際的視野に立った政策提言を行いました。また、1999年から2002年3月までフェリス女学院大学国際交流学部教授を務めました。

UNDP駐日代表事務所は1979年に開設されて以来、UNDPと日本政府および日本のNGO、学界、民間企業などとのパートナーシップを推進し、ミレニアム開発目標(MDGs)の達成や開発課題の解決に取り組んでいます。弓削は日本におけるUNDPの代表としてこうした活動全般を 統括するほか、UNDP総裁特別顧問としてヘレン・クラーク総裁に対して日本・UNDP関係に関する助言を行うことになります。