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ヘレン・クラーク国連開発計画(UNDP)総裁来日のお知らせ

2012年6月28日

国連開発計画(UNDP)のヘレン・クラーク(Helen Clark)総裁は、日本政府の招待(外務省賓客)を受けて、7月3・4日に東北3県で外務省などの主催で行われる「世界防災閣僚会議in東北〜世界の英知を被災地に,被災地の教訓を世界に〜」に出席するために来日します。

クラーク総裁は、世界防災閣僚会議の開会式において、災害に強い社会作りの重要性とUNDPの取組みについてオープニングスピーチを行う予定です。また日本および世界の経験に基づいて、防災の主流化を議論する全体会合のパネルディスカッションの司会も務める予定です。

UNDPは世界的に増加傾向にある災害への対応を強化しており、毎年平均約1億500万ドル(約84億円)以上の予算を災害リスク削減と気候リスク管理にあて、最も災害リスクが高いとされる60か国・地域のすべてにおいて活動しています。UNDPは今次世界防災閣僚会議の共催者として、そうした世界各地における経験から得られる知見を共有することにより、積極的に議論に貢献する予定です。