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ニュースルーム −プレスリリース−

2012年10月01日

ロナウドやジダン、サッカー界のスターらが集う第10回「貧困との闘い (Match Against Poverty)」をブラジルが主催 12月19日にポルトアレグレにて開催へ

【2012年10月1日、ジュネーブ/ニューヨーク/ブラジリア】
サッカー界で偉名を残した選手であり、国連開発計画(UNDP)親善大使でもあるロナウドとジネディーヌ・ジダンは、2012年12月19日にブラジル・ポルトアレグレのグレミオ・アリーナにて開催される第10回「貧困との闘い(Match Against Poverty)」のオールスターチームに世界トップのサッカー選手たちも参加するよう呼びかけました。

UNDP親善大使であるロナウドとジダンは、“貧困との闘い”への人々の動員を目的とするこのサッカー・チャリティー試合でそれぞれチームの主将を務めます。

10年前にジダンと共にサッカー・チャリティー試合「貧困との闘い(Match Against Poverty)」を始めたロナウドは「『貧困との闘い(Match Against Poverty)』は単なるゲームではありません。この試合を通して途上国のための資金集めと、世界の問題は私たちの手で解決できるという意識を高めることを目的としています。私たち誰もが“貧困との闘い”の勝者になれるように一緒に取り組むのです」と話しました。

ジダンにとってブラジルでは初めての試合となります。彼は10年間共に試合をしてきたロナウドについて「『貧困との闘い(Match Against Poverty)』でロナウドやその仲間と試合できることが楽しみです。親善試合ではありますが、私はポルトアレグレで古くからの友人と戦えるのをとても楽しみにしています」と話しました。

ポルトアレグレでの試合は、バーゼル、マドリード、デュッセルドルフ、マルセイユ、マラガ、フェズ、リスボン、アテネ、ハンブルグで行われた9つの成功事例(サッカーチャリティー試合)に続いて開催されます。毎年、困難に直面する国を支援するプロジェクトに収益金を寄付しています。ロナウドは「第10回の収益は、私の母国であるブラジルの社会課題の解決、およびブラジルがアフリカで積極的に関わっているプログラムに使われます」と話しました。

過去9回の試合のうち、8回の審判を務めたイタリア人の著名な審判員、ピエルルイジ・コッリーナは今回も審判を務めます。ピエルルイジは「10年も続くチャリティー活動というのはそう簡単にあるものでありません。『貧困との闘い(Match Against Poverty)』はそれを成し得ており、実に素晴らしいことです。私はこの試合の審判として招致されること、助けを必要とする人々に貢献できることをいつも誇りに感じています」と述べました。

UNDPのレベッカ・グリンスパン副総裁は「この試合はUNDPや我々のパートナーにとって最も重要で、インパクトの大きいイベントの一つになります。サッカーは世界でも非常に人気のあるスポーツで、貧困解決はグローバルな課題です。この試合は世界中の誰もが健康で、生産的でかつ報われる生活を送るようにする支援活動に、世界中の人々を動員する素晴らしい機会となります」と話しました。

グレミオ・アリーナで現地時間の午後9時に始まる今回の試合は、ブラジルの9INE Sports & Entertainmentが運営しています。世界中でテレビ中継されるこの年中行事は、サッカーの国際統括団体である国際サッカー連盟(FIFA)と欧州サッカー連盟(UEFA)からの支援も受けています。

ロナウドとジダンは、その他のUNDPのグローバルな親善大使、サッカー界のスターであるディディエ・ドログバやイケル・カシージャス、マルタ・ビエイラ・ダ・シルバ−、ノルウェー王国のホーコン・マグヌス王太子、女優の紺野美沙子、ロシア人テニス選手のマリア・シャラポワ、スペイン人俳優のアントニオ・バンデラスとともに活動しています。


※貧困との闘い (Match Against Poverty)」のウェブサイトはこちら、Facebookはこちらからご覧いただけます。


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