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2004年05月06日

キューバ
キューバ共和国でHIVエイズ予防センターがオープン

 キューバ中心部の町、サンタ・クララでは、日本政府の援助を受け、STD(性感染症)およびHIVエイズ予防センターがオープンしました。
 同センターは、日本政府が拠出する「人間の安全保障基金」より100万ドルの拠出を受けてUNDPが実施する「キューバ共和国のSDI(性感染症) /HIVエイズ予防計画強化の支援プロジェクト」より、改修・設備設置費用の支援を受けています。同センターは、若者層や同性間の性交渉を行う男性達など、STD/HIVエイズ感染リスクの高いグループに対し、それらの感染症を予防するための情報を提供する場であり、HIVエイズに感染した活動家やボランティアもスタッフとして勤務しています。同センターは、国連人口基金(UNFPA)および教育省の支援を受けて実施される、中学生向けの国家性教育プログラムとも連携しているほか、ハバナの国立HIVエイズ予防センターにも支援を提供しています。


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