国連開発計画（UNDP）駐日代表事務所

「第6回世界水フォーラム」のサイドイベントでUNDPのサバ・ソバーニが基調講演

2012年3月14日

2012年3月12〜17日にフランスのマルセイユで開催された「第6回世界水フォーラム」の公式行事の一環として開かれた「BOP水ビジネスに関するサイドイベント」（3月14日）で、UNDPの対外関係・アドボカシー局のGIMイニシアティブ・プログラムマネージャー、Sahba Sobhani（サバ・ソバーニ）が基調講演を行いました。

※UNDPの「GIM（包括的な市場の育成）イニシアティブ」についてはこちらをご覧下さい

このサイドイベントは「BOPビジネスによる水と衛生の持続可能性向上のためのアプローチ」をテーマに、日本のBOPビジネス実行委員会とJICA（国際協力機構）の主催で開催されたものです。

BOPビジネス実行委員会委員長である中部大学の山田雅雄客員教授、またJICAの村田修民間連携室室長の挨拶のあと、サバ・ソバーニ・プログラムマネージャーが以下の内容について講演しました。

「水と衛生分野における包括的なビジネス」

　・「包括的なビジネス」とは？
　・UNDPの「GIMイニシアティブ」について
　・水と衛生分野における包括的なビジネスとその事例の紹介
　・JICAとUNDP共同のカンボジアの低所得層向けの水浄化プロジェクトの予備調査からの示唆

その後、水と環境の未来研究所、名古屋市上下水道局、JICAなどからの参加者によるケーススタディの発表とパネルディスカッションのあと、オックスフォード大学のキャロライン・キング博士による総括報告でサイドイベントは幕を閉じました。

• サバ・ソバーニ講演資料（英語）

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