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「途上国における再生可能エネルギーの可能性」についてビジネスセミナーを開催

2012年5月23日

UNDPビジネスセミナー「途上国における再生可能エネルギーの可能性」を開催

UNDPビジネスセミナー「途上国における再生可能エネルギーの可能性」を開催


国連開発計画(UNDP)では、日本企業の事業機会の拡大と途上国の開発に寄与するビジネスや活動を支援するため、2006年よりさまざまなテーマについてビジネスセミナーを開催しています。2012年度は企業と途上国双方から注目されているインクルーシブビジネス※ の普及を目的としたセミナーを定期的に開催していく予定です。その第1回として、5月23日に、「途上国における再生可能エネルギーの可能性」についてのセミナーを開催しました。

世界的なエネルギー需要の増大と原油価格の高騰を受けて、世界各地で再生可能エネルギーを促進する活動が拡大しており、途上国においても民間企業による先進的な取り組みが生まれています。国連は再生可能エネルギーの普及を促進するために、2012年を「持続可能なエネルギーの年」と定め、各国政府、民間セクターとともに「すべての人に持続可能なエネルギー・イニシアティブ(Sustainable Energy for All)」を開始しており、今後さらなる拡大が期待されています。

このセミナーでは、近年の経済成長に伴ってエネルギー需要が伸びているとともに、来年6月に横浜で開催される第5回「アフリカ開発会議」(TICAD V)に向けて関心が高まっているアフリカに焦点を当て、まず、再生可能エネルギーにかかわる国際社会の動きをご紹介しました。そのあと、インド企業によるガーナでのバイオマスによるクリーンエネルギーの販売、オランダ企業によるウガンダなどアフリカ5か国での分割払い制度を活用した太陽光発電装置の販売、南アフリカ企業による地元起業家を活用したLEDライトの販売などの再生可能エネルギービジネス事例をご紹介しました。

当日は、エネルギービジネスに関係する9社にご参加頂き、日本企業がアフリカで再生可能エネルギービジネスを展開する際の地域、対象、実施形態、課題などについて活発な議論がなされました。

次回は、6月中旬に農業・食料・水分野をテーマにビジネスセミナーを開催する予定です。参加をご希望される企業は、UNDP駐日代表事務所(Tel.03-5467-4751 担当:小原)までお問い合わせ下さい。

インクルーシブビジネス:貧困層を生産者・消費者・労働者として取り込み、現地で雇用や商品、サービスを生み出すことにより、貧困層の人々の選択肢の拡大と、企業の事業機会の拡大を図るビジネス

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