貧困と保健

個人で取り組むには:

国際レベルの行動
  • 開発途上国の貧困者層のために保健医療プロジェクトを実施したり、保健医療の研修を行っている組織に参加する、または寄付する。
  • 開発途上国の保健医療の向上に取り組む組織の利益となるような、資金集めや意識向上のためのイベント(コンサート、セミナー、スポーツ競技会など)に参加する。
  • 専門組織を通じて、開発途上国に住む子ども1人の学費を支援する。
  • UNICEF、WHO、赤十字のほか、保健医療部門の活動を行う国際NGOを通じて、子どもの予防接種キャンペーンを支援する。
  • 開発途上国に住む貧困者への配給用として、専門団体に有効期限内の未使用の医薬品を寄付する。
  • 開発途上国で貧困層の保健医療に携わる団体で、一定期間ボランティアとして働く。
  • 仕事上の知人、同僚、友人などを誘って、貧困層の援助を目的とした団体をつくる。
  • 開発途上国の貧困地域に安全な飲料水と衛生設備を供給するために活動している組織を支援する。
  • 開発途上国の貧困層に深刻な影響を及ぼしている病気(マラリア、HIV/エイズなど)に対する研究資金を増額するよう、製薬会社および政府にロビー活動を行う。
  • プライマリーヘルスケアに配慮した国際援助額を増やすよう、自国の国会議員にロビー活動を行う。
  • 債務償還金を開発途上国に返還して保健医療や社会プログラムに活用してもらうよう、自国の国会議員にロビー活動を行う。

国内レベルの行動
  • 保健医療に携わる団体で、ボランティア活動をする。
  • 保健医療を支援するための、資金集めや意識向上のためのイベント(コンサート、セミナー、スポーツ競技会など)に参加する。
  • 高齢者の通院に付き添う。
  • 地元に医療保険協同組合を組織する。
  • 低所得者を無料で診察する診療所を地元に開設する。
  • ホームレスへの炊き出しを地域レベルで支援する。
  • 離島や辺境地に安全な飲料水と衛生設備を供給する組織を支援する。
  • 選挙出馬、選挙運動支援などの政治活動を通じて、すべての人々のための保健医療と貧困撲滅を支援する。
  • 恵まれない人々の医療を保障する法律や予算が確実に採択・制定されるように、自分の選挙区の国会議員に請願する。